後悔しないお金の使い方。モノより経験を選ぶ理由🐾

これからのお金

何かを決めるとき。

旅行に行くかどうかを迷ったときも。
新しいことに挑戦するか悩んだときも。
環境を変えるかどうか考えたときも。

私はいつも、こう考えます。

「未来の自分が後悔しないのは、どっちだろう」

安いから。
なんとなく不安だから。

そういう理由では、できるだけ選ばないようにしています。

基準はひとつ。

未来の自分が
「あのとき、あれでよかった」と言っているかどうか。

正解かどうかはわからない。
でも、納得できるほうを選ぶ。駄々、それだけです。

『アート・オブ・スペンディングマネー』が教えてくれたこと

以前読んだ『アート・オブ・スペンディングマネー』という本に、
お金は「モノ」よりも「経験」に使ったほうが幸福度が長続きする、と書かれていました。

たしかに、と思いました。

モノの満足感は、わりと早く日常に溶け込みます。
最初は感動しても、気づけば「いつもの景色」。

でも経験は違います。
何年たっても、ふとした瞬間に思い出せる。

思い出して、またちょっと笑える。それって、なんだかお得です。

経験への投資は、未来の自分へのプレゼントも一緒に買っているようなものかもしれません。

モノに囲まれて育ったわたし

わたしの母は昔から“欲しいものを見つける天才”です。

通販番組を見るたびに「これ便利そう」。

気づけば段ボール。

また段ボール。

今も実家へ行くと、なぜか常に新しい箱があります。

それを見るとどっと疲れがでます。

モノが悪いわけではありません。
ただ、子どもの頃の私は、物には囲まれていたけれど、旅行などの体験はあまり多くなかった気がします。

だからこそ、少しだけ違うお金の使い方を、わたしは選びたいと思ったのかもしれません。

わたしが選んできた「経験への投資」

子どもが小さいころ、やりたいと言った習い事はできるだけさせました。
水泳も、ピアノも、英語などなど。

将来すぐ役に立たなくてもいい。
どこかで何かにつながれば、それでいい。

心のどこかに、小さな“引き出し”が増えればいいと思っていました。

今は、少し時間にも心にも余裕ができて、家族との旅行にお金を使うことが増えました。

たくさん笑って、たくさん歩いて、帰ってきてからも何度もその話をします。

「あのときさ」と何度も繰り返せる思い出。

それはきっと、思い出の積立貯金です。

老後に引き出せる心の配当金のようなものかもしれません。

お金と気持ちのちょうどいい関係

お金は大事です。
それはもう、疑いようがない。

老後資金もいるし、安心だって、できれば多めに持っておきたい。

でも、通帳の数字だけ増えて、思い出が増えていなかったらそれはそれで、ちょっとさみしい。

「ちゃんと貯めてる私、えらい。」と思いつつ、

「でもこれ、本当にやりたいこと後回しにしてない?」と、自分に聞いてみることもあります。

貯める安心。
使う納得。

どちらかだけじゃなくて、どちらも少しずつ持っていたい。

お金を守りながら、気持ちまでケチケチしない。

そんなふうに選んでいけたら、未来の自分に「うん、それでよかったよ」って言ってもらえる気がしています。

迷ったときの選び方

これをやらなかったら後悔するだろうか。

そう考えてみて、迷ったときはできるだけ後悔しないほうを選ぶようにしています。

モノは増えていくけれど、思い出はあとからじわっと効いてくるものだと思うからです。

今日も、「あのとき、あれでよかった」とあとから思えるほうを。

選んでいけたらいいなと思います🐾

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